チャイルド・アビューズ

チャイルド・アビューズ( Child abuse )とは字のごとく、子供を悪用ab+use)するという意味である。一般には「児童虐待」と訳される。身体的虐待(physical abuse)、ネグレクトneglectつまり養育の放棄。満足な食事をあたえないこと)、性的虐待sexual abuse)、心的虐待(phychologial abuse)という4つのアビューズが連想されるだろう。
人間は人間である。チャイルドもアダルトも。どちもアビューズするのはよくない。子供は大人よりわがままなエゴイストであり、もし大人より大きくて力持ちであれば、大人の全てを奴隷にするに違いない。だから、チャイルド・アビューズの場合、チャイルドにわざわざアクセントを置かなくてもいい。ただ、アビューズや虐待と言えばいい。
だが、最近新たな種類のチャイルド・アビューズが台頭してきている。それは強制労働のために子供を生ませることである。最近、ヨーロッパでも日本でも政治家やマス・コミは「少子化、少子化」を叫びながら、国家のため、また今働いている世代の年金や高齢者介護のため、多くの子供を生産しようと躍起になっている。何と卑劣なことか!誰もこの子供の悪用に気がつかないのか。皆子供の性的虐待にのみ気をとられているのか。
政治家やマス・コミの言う事に耳を傾ければ、子供はもう子供ではない。年金保障エージェントか高齢者のケツを拭く奴隷ではないか。子供は経済政策の一部。年金計算の数字。現在の負担であっても将来の利益。公的投資物件である。真に子供を欲しなくとも子供を産めば、税金から報奨金が支払われる。ドイツの場合、親は子供一人あたり(大人になるまで)12万ユーロの児童手当が支給され、子供を九人産めば百万長者!私の子供、貴方の費用。これでは、経済的側面以外に子供の価値は無くなってしまったようなものだ。子供はもう親の愛によって生れてくるものではなく、金のために生れてくるものとなった。それは子供の悪用ではないか。それで子供は幸せになるのだろうか。
ハーメルンの笛吹き男のような政治家や評論家の怪しい笛の音に踊らされてはならない。もしそうなれば、悲劇である。
1950年68 724 000人だったドイツの全人口は、2004年には82 260 000人(そのうち外国人は7 288 000人)まで増えた。
ドイツの面積は357 050平方キロで、82 260 000を357 050で割ると230.42。
つまり、ドイツの1平方キロ当りの人口密度は約230人である。
地球の表面は5.1億平方キロで、そのうち1.357億平方キロは陸である。世界の人口は...今...2006年5月15日午後四時半現在http://www.arkot.com/jinkou/によると6 515 917 143人だ。
6 515 917 143を135 700 000
で割ると48.01。
つまり、世界の人口密度は1平方キロ当り約48人である。
世界の人口密度がドイツ並みに230人だとすると、世界の人口は31 211 000 000人(312億1100万人)で現在の人口の約4.8倍になる。
日本の人口は1950年には8320万人だったが、2004年7月1日現在では,1億26824166人で、昨年よりも13万5802人増加した.人口増加率は0.11%.
日本の面積は377 829平方キロで、
1億26824166を377 829で割ると335.66。
つまり、日本の人口密度は約336人である。
世界の人口密度が日本同様336人だとすると、世界の人口は45 595 200 000人(455億9520万人)で現在の人口の約7倍である。
ドイツや日本のような人口密度の高い国は、外国から食糧を輸入しないと人口を養うことができない。国内の農業が支えられるのはドイツの場合、人口の約三分の二、日本の場合には約三分の一でしかないということだ。人口をもっと減らさないと将来大きな悲劇を引き起こす事になる。この世の中には人口爆発以上に深刻な問題はない。次の世代の年金問題や財政赤字(リアルタイムカウンター:http://www.kh-web.org/fin/)は人口爆発とは比べものにならない些細な問題だ。人間はお金や単なる数字で生きられるわけではない。人間が生きるために必要なのは米、穀物、豆、野菜、魚、肉などの食料や水なのだ。

2006年5月        ハウプト・ホルガー

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