風力はエネルギー危機の解決!!!

それは中世のエネルギー危機に対してであった。

私の2004年の夏のページ(http://www.hpo.net/users/hhhptdai/sommer2004jp.htm)のテキスト「見渡す限り風力発電塔!最近では、風力発電が風景を悪化するからと住民が風力発電に反対している。」に対しコメントとして次のようなメールをもらいました。
何とも人間というのは身勝手なものですね。風力発電は環境を汚染しない、もっともクリーンな発電なのに、それでもやっぱりケチをつける人たちが出てくるのですね(笑)。」

それに対し、風力発電に疑いを抱く者として私は次の返事を書きました。

>>風力発電が一方的に環境に優しいエネルギーだと言いきることはできないと思います。
例えば、故郷のシュレースヴィッヒ・ホルシュタイン州の北海沖に建てられたある風力発電塔の基部で400匹以上の渡り鳥の死骸が見つかりました。ローターで海に跳ばされた鳥の死骸の数はこの何倍にもなるでしょう。風力発電所を鳥のギロチンと命名した人もいます。
ウッカーマルクでも似たような事が起こりました。
その上、鷲や鷹や隼のような神経質な鳥はプロペラの振動と騒音のせいで巣を作れなくなります。

また、ウッカーマルクはともかく(ウッカーマルクの人口はすごく少なく、ドイツの貧民窟というべき存在で、たとえ停電になったところで経済的に何の影響もない)、風力発電で得られる電力はごく少量でしかも当てにならず、常にある過剰電気の量をわずかに増やすだけにすぎません。現在、生産された電気の量は使った電気の量の二倍以上だそうです。
例えば、ハンブルクの三つの原子力発電所を止めても、ハンブルクの過剰電気量分が減るだけで、非常事態が発生しないかぎり、残った電力で町の必要電気を十分にまかなう事ができるのです。
もう一つ、ドイツの緑党の圧力により、ドイツの工場は自前の発電機で作った電気(工場の過剰電気)を電力供給網に入れられなくなりました。クリーンなエネルギーではないとの理由です。産業の過剰電気量は風力発電の量を越えるものです。

最後に、ある新聞によれば、緑党の党役員はドイツの自由党(FDP、資本主義者の党と言われている)の役員より裕福になりました。緑党役員は皆、代替エネルギー源への投資、つまり政府からの特別用途助成金で儲けたとのことです。
「クリーンなエネルギー」は汚職のもと。
「温暖化、温暖化」とマスメディアは叫んでいます。大衆はそれを繰り返していますが、ここでもその真実性を疑う方がいいと思います。元米国大統領ジミー・カーターは国の科学者たちに環境アセスメント(有名になったReport to the President)調査を依頼しました。その科学者たちの中には、地球が温暖化に向かう確率が高くなると言う人がいる一方、寒冷化向かう確立が高いという人も多く、現在のペンタゴン(米国国防総省)のジョージ・ブッシュに渡った報告でも寒冷化の可能性が高いということです。なぜならばメキシコ湾流 (メキシコ湾から北進し北極海に入る暖流)の勢いは弱くなる一方で、止まる危機もあるからです。将来、凶作と食糧不足、飢饉で紛争が起こっても不思議ではないのです。そういう紛争を抑える為に強い軍隊が必要で、ペンタゴンが言いたいのは「お金ちょうだい」。燃料も必要。大衆が自由に、つまり良心の呵責なく、燃料を使うのはまずい。ですから環境保護論者は、ある程度政府やマスメディアから支援されているのです。特に米国以外の国で。。。アメリカ、とりわけアメリカ社会の支配者層は(他国民が節約した)エネルギーが欲しいのです。<<

その後インターネットで調べたところによれば、ドイツの総発電力中30%が原子力、27%が石炭、25%が褐炭、11%が天然ガス、4%が水力、1%が風力、0.004%が太陽電池によって生産されているそうです。発電量の内実際に末端消費者に使われたのは40%のみで、残りの60%は予備分も含め遺失されたそうです。(http://www.no-war-logo.org/castor/oekostrom/strom080105.htmより)
1%程度の風力発電量では、他の発電所の発電量を減らすことはできません。ちょうど風が吹いて従来の発電所の発電量を減らしても、また無風状態になれば再び発電量を増やさなくてはならず、かえって非効率だそうです。
つまり、一億の風車(風力発電塔)も現代社会のエネルギー危機を解決することはできないのです。凪の時には風車は動かないので、千隻であろうと一億隻の漁船があろうと魚のいない水域では全く役に立たないのと同じです。
しかも、風力発電塔を建てるためすでに膨大なエネルギーが投入されます。風力発電塔建設の写真を見て下さい:http://beitinger.org/windradbau/。発電塔建設のために使われたエネルギーだけをとっても、それが風力発電で取り戻されるのかさえも疑問です。
その上、風力発電塔のローターは有毒なエポキシ樹脂で加工した繊維ガラスで出来ていて、日光に弱く、修理を頻繁に行っても寿命は20年くらいだそうです。
落雷にあって火事になった風力発電塔の写真:http://www.rommersheim-gegenwind.de/brandtuett.jpg (http://www.rommersheim-gegenwind.de/index.htmより)の黒い煙の汚れを見てください。こちらは:http://members.aol.com/fswemedien/brand_hwlkoog.jpg 風力発電塔整備時に発生した火災。
800立方 メートルものコンクリート基部にもかかわらず強風で倒れたり、折れたりする塔もあります(http://members.aol.com/fswemedien/m7windmill.jpg)。
http://members.aol.com/fswemedien/ZZUnfalldatei.htm(事故の記録と写真)。
ドイツ語の達者な方はドイツの風力発電反対運動のリンク・ページhttp://www.windkraftgegner.de/で詳しい情報が得られます。
酸素ボンベなしでエベレスト山登頂で有名になったラインホルト・メスナーは現在欧州議会議員でイタリア緑党出身にもかかわらず、風力発電塔の批判記事「景色は誰のもの」を書いている:http://www.windkraftgegner.de/texts/messner.html (ドイツ語)。
風力発電塔のため醜くなってしまった風景によって、人は精神的緊張を強いられ, リラックスすることができません。耳に感じる音だけではなく、300Hzの聞こえない振動、回転するローターの動く影や日光の反射は人間の神経に悪影響を及ぼすのです。
こうした振動や騒音のため神経症を病んだ人の
損害賠償請求が認められたケースもあります: http://www.beitinger.de/windkraftgegner/mauerstetten/othertexts/anzeiger_fuer_harlingerland_18022000.html

英語での
風力発電抵抗運動のページ:
http://www.geocities.com/nigbarnes/
http://www.countryguardian.net/
http://www.windfarm.fsnet.co.uk/gallery.htm
http://www.users.globalnet.co.uk/~hills/cc/
http://www.users.globalnet.co.uk/~hills/cc/gallery/index.htm
http://mcwag.members.beeb.net/

日本語のページ:
風車と鳥:http://www.uchihashi.jp/masaya/wind/altamont.htm
日本野鳥の会、風力発電に反対:http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/102884006.html
風力発電タービンへの猛禽の衝突:http://www.d1.dion.ne.jp/~akaki_ch/windfarm.html
風力発電とバードストライク等:http://www.ecoweb-jp.org/genews/no018.html
小さな町ですが・・・http://www.owlet.net/19-best/2004-08/B.html
ウェールズの風力発電:羊の牧場から風の牧場へ:http://www.britishcouncil.org/jp/japan-trenduk-sheepfarm-3.htm

地球が人間によって汚染され続けてきているのは確かです。無傷の自然は少なくなる一方です。地球を守るための一番効果的な方法は、人口を減らすごとです。現在の人口六十数億人(詳しい数:http://www.arkot.com/jinkou/)のうち五十数億人は過剰です。200年前の人口は10億人と推定されています。40年前でも世界人口はまだ現在の人口の半分程度でした。人口増加に歯止めがかからなければ、我々の将来は暗い。今、我々にはふたつの選択が与えられています。劇的に人口を減らし豊かに暮す将来を選択するか、あるいは人口を増えるまま放置し汚染と貧困にあえぐ将来の選択か。
ドイツの緑党はそういう根本的な環境問題の解決には全く目を向けていません。逆に、緑党員にはロマンチックな空想のもと昔のように大勢の子供をつくる人もおり、数年前連立内閣である社会民主党が妊娠中絶法案(妊娠三ヶ月以内は合法的に中絶できる)を通そうとしてた時、緑党はそれに反対しました。妥協の結果法案は、女性が妊娠中絶を望んだ場合、心理学者あるいは聖職者のアドバイスを受け、許可を貰うことが義務付けられたのです。これは女性に対する侮辱に他なりません。女性は自分のことを自分で決められないとでも言うのでしょうか。緑の党はこうした女性に対する失礼な仕打ちにもかかわらず、フェミニズム、女権拡張のため戦う党であることを強調しています。

子供はつくらないのが一番。どうしても欲しい親はせいぜい一人に留めること。二人以上の子供を持つ事は確実に地球汚染強化に繋がるのです。

 寒冷化についてのリンク
http://home.earthlink.net/~icedneuron/ReportforPentagon.pdf ペンタゴンが委託した気候アセスメントの原文(英語)
http://www.commondreams.org/views04/0130-11.htm トム・ハルトマンの科学的気候因果関係についての一般者向け解説「地球温暖化が氷河時代を引き起こす要因」(=”How Global Warming May Cause the Next Ice Age...”by Thom Hartmann)

http://www.fortune.com/fortune/technology/articles/0,15114,582584-1,00.html フォーチュン誌の記事「天候崩壊−ペンタゴンの夢魔」(=CLIMATE COLLAPSE The Pentagon's Weather Nightmare)

http://www.globalwarming.org/article.php?uid=603 人騒がせな人は、ペンタゴンが地球寒冷化を心配していると主張する (=Alarmists Allege Pentagon Worried by Global Cooling)

私は、次の温暖化か寒冷化かを論じる日本の科学者のページも見つけました。論法や使用データはペンタゴンのアセスメントと異なる点が多いですが、注目すべき記事だと思います。
http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss023/ss0231.htm 「CO2温暖化脅威説は世紀の暴論 ― 寒冷化と経済行為による森林と農地の喪失こそ大問題」 ― 槌田敦、名城大学商学部教授
この記事の公開討論ページ:
http://env01.cool.ne.jp/open/open01/co2_02.htm

最後に、私の素人の意見:
母なる自然や我々の地球そのものはサイバネティック・システム(自動制御体制)であり、サーモスタットのように自動的に所要の温度に調節します。すなわち、地球が暑くなると水が蒸発し、湿度が高くなると雨や雪の量が増えます。そして雨や雪の白い面積の影響で地球はまた涼しくなります。慌てなくてもいいのです。
マスコミの報道が偏り、一般人の科学知識が低いため、理性的にこのトピックを論じるのは難しく、パニックを起こす人が大勢います。私は、実際にパニック状態になった環境保護主義者に水割の上に浮かぶ氷が溶けても水面が上昇しないという単純なことを指摘したことがありますが、その人はそういう当たり前の事をも理解しようとしませんでした。
温暖化より人間の無知こそ重大な問題です。注意!!サイバネティック・システムである賢い「母なる地球」は生命の進化を妨害する愚かな人間から身を守ることができるかもしれません。

 先に私は、緑党役員が代替エネルギー源へ投資し、後にその会社へ特別用途助成金を許可し儲けたと書きました。投資に関心を持つ私はドイツのある業界誌に次の情報を見つけました。

Solarworld 
(太陽エネルギーの会社)の株の過去3年間の値動き +6200%、緑党と社会民主党の連立政府成立の見込みがなくなった選挙結果の三日内に株が初めて下がりました: -14.28%。
Solon (別の
太陽エネルギーの会社)の株の過去3年間の値動き +3900%、負けた選挙の三日内の結果: −7.57%。
Solarparc AG +435.7%、-10,08%。

先に述べたとおり 「クリーンなエネルギーは汚職のもと」。

ハウプト・ホルガー

(2005年8月)

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