
ムハンマド風刺漫画掲載問題
デンマークのJyllands-Posten (ユランズ・ポステン)新聞のムハンマド預言者風刺漫画に対してのイスラム教徒の反応について
ことの起こりは、あるデンマークの作家Kåre Bluitgen(カーレ・ブリュイトゲン)が子供向けの本を執筆し、その挿絵、すなわちムハンマド預言者の絵を描く画家を探したところ、そうした絵を描くと回教徒の暴力を受けるという理由からそれに応じる画家を見つけることができないと主張したことである。もしそうした自己検閲があるなら、それは民主主義社会への重大な侵害だと懸念したユランズ・ポステンはそうした事実があるのかどうか調査する意味もあり、40人余りの風刺漫画家にムハンマド預言者の漫画を描くよう頼んだ。12人が応じたそうだが、その内の4人はユランズ・ポステンのスタッフであった。12枚のカリカチュアのうち3枚はムハンマド戯画ではなくイスラム関連の漫画だった。(http://upload.wikimedia.org/wikipedia/en/b/b0/Jyllands-Posten_Muhammad_drawings.jpg、http://www.humaneventsonline.com/sarticle.php?id=12146やhttp://blog.newspaperindex.com/2005/12/10/un-to-investigate-jyllands-posten-racism/を参照)
イスラム教は、初期仏教や初期キリスト教と同様、偶像を禁止している。(今でも偶像を禁止しているプロテスタント諸派は多い。源流であるユダヤ教も像を禁止している。だがそれらの信奉者は回教徒とは異なり暴力に訴えない。)
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左のユランズ・ポステンのカリカチュアはよくできたムハンマド戯画である。顔の一部を黒く塗りつぶし作者自らが偶像禁止に対して自己検閲を行っている。残念ながら「ユーモアを解する心を持て」と言う回教の掟はない。 イスラム教徒が12のカリカチュアに抗議した後にも、預言者の戯画が新たに描かれた。鏡の前に立った預言者の後ろ姿のカチカチュアで、鏡に写った顔は同じ様に黒く塗りつぶされていた。題名:「自己検閲」。残念ながら、その時、イスラム教徒の強硬な反対運動が効を奏していた。新聞は火に油を注ぐようなことをしたくなかったため、自ら自己検閲を行い、掲載することを避けた。 |
| ムハンマドのイスラム教は伝道ではなく軍事力によって広がった宗教である。兵士たちにやる気を起こすため、ムハンマドは彼らに楽園を約束をした。日陰に恵まれた楽園を。砂漠の強い日差しに悩まされる人々は常に日陰に憧れる。その上、ジハード(イスラム聖戦)で戦死した兵士(男性)やイスラム教に忠実に生きた人(男性)には楽園でそれぞれ処女が与えられセックスを謳歌できるということだ。その処女たちはセックスの後再び処女にもどるという不思議な女性である。 イスラムの男女差別的な社会では、夫はセックスの時以外女性との付き合いがない。つまり自分の妻ともあまり交流がなく、イスラム男性にとって女性とは表面的存在である。私ならムハンマドの永久再生可能処女美人のいるパラダイスより、精神的にも深く結びついた妻と一緒に生き続けられる天国の方がいい。 右のカリカチュアはムハンマドのパラダイス信仰をからかうものだ。多くの自爆者がパラダイスの入口に並んでいる。ムハンマドは「ストップ、ストップ。もう処女のストックが底をついた。」とそのテロリストたちを押し止めている。 残念ながら、実世界にはテロリストの功績でパラダイスに入ろうとする人がまだ大勢いるようだ。(私のテロリストに対するアドバイス:ポルノ雑誌を買って、この世の美人のヌードをエンジョイして。) それに対し、イスラム教は女性に対しパラダイスに良い男を用意しておくことをしない。イスラム教は女性には何も良い物を提供しない。逆に女性を軽蔑し、抑圧するのみである。女性の証言は男性より効力が低く、遺産の相続権も男性の半分しかない。女性としてイスラム教徒であるメリットは何なのだろう。 |
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ところで偶像禁止にもかかわらず、長年の歴史では実際に様々なムハンマドの姿が描かれている。次のギャラリーへのリンクをたどるのはなかなか面白い。
http://www.metmuseum.org/toah/hi/hi_fimu.htm 15世紀、16世紀に描かれた肖像。
http://www.superluminal.com/cookbook/index_flat_gallery.html# スーフィ教
(禁欲主義で神秘主義のイスラム教の一派)の画廊。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/islamic_mo_full/ ムハンマド肖像アーカイブ(顔を隠していない)。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/islamic_mo_face_hidden/ ムハンマド肖像アーカイブ(顔を炎や光で隠している)。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/euro_medi_ren/ 中世やルネサンスのキリスト教の画家が描いたムハンマド画像(中には酔った姿や地獄で苦しんでいるムハンマドが描かれている)。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/misc_mo/ 様々なムハンマドの画像
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/book_illos/ 本の挿絵
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/dantes_inferno/ ダンテ(1265‐1321;
イタリアの詩人)の 「神曲」 (La Divina Commedia,
英訳名:The Divine Comedy) 中で地獄に苦しむムハンマドの姿。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/book_covers/ フランス語の本のカバー。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/modern_satires/ 現代風刺。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/jyllands-posten_cartoons/ユランズ・ポステンの12のカリカチュアとそれらに付け加えたイスラム団体のニセ戯画。さらにカーレ・ブリュイトゲンの子供向けの本の挿絵(イラストレーター匿名)。
http://www.danishmuhammedcartoons.com/Cartoons.html
音楽付き。
http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/recent/、http://moparody.blogspot.com/,
http://www.retecool.com/comments.php?id=13539_0_1_15_C, http://www.zombietime.com/mohammed_image_archive/extreme_mohammed/その他様々な絵。
ベルギーの大きな
フランス語新聞「ル・ソワー」が白紙のカリカチュアに"Ceci
n'est pas Mahomet"(=これはムハンマドではない。)というキャプションをつけたこともあった。
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イランで一番人気の大衆紙ハムシャフリー紙http://www.hamshahri.org/vijenam/javan/1384/841115/panke2.htm(ホロコースト・カリカチュア・コンクールのスポンサー)は左のムハンマドの肖像を掲載している。 右の壁画はシーア派の人々 がムハンマドの正統的後継者とみなす女婿アリーだそうだ。イランの町々にはホメイニ師の肖像が中華人民共和国の毛沢東の肖像のように飾られているし、パレスチナの「殉教者」やウサマ・ビン・ラーディン氏の写真も大量に複製され掲げられている。これらはイスラム教徒の偶像崇拝に他ならないのではないか。 |
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| 2005年10月14日すでに、デンマークのムスリム・アソシエーションはコペンハーゲンにてユランズ・ポステンの12のカリカチュアに対するデモを行った。そしてイスラム系11ヵ国の外交官がデンマーク首相との会見を求めたが、新聞は民間企業であり、政府と関係ないとの理由から拒否された。首相にとっては、その12のカリカチュアの問題はささいなことのように思えただろう。 その後、デンマークのムスリムたちは、12のカリカチュアに加え、デンマークでの暮しの不満や差別感など43ページの小冊子にまとめ、インドネシアからモロッコまでのイスラム国家やイスラム代表者に配ることにした。ユランズ・ポステンの12のカリカチュアのみではインパクトがないと考えたのだろうか。とにかく、その敬虔なムスリムたちは新たに三枚の下卑た絵を付け加えた。一枚は、祈っているイスラム教徒に犬が後ろから乗りかかりセックスをしようとしているもの。後の二枚は下記を参照。これらの野卑な戯画がユランス・ポステンに掲載されたものではないことが暴露された後も、ムスリム・アソシエーションの代表者はそれらの絵がどこから来たかを明らかにすることはなかった。自ら製作したのではないかと思われても不思議はない。世界のムスリムたちの怒りは彼らに向けられるべきだ。 12月になるとパキスタンではある団体が風刺漫画家たちの首に6000ユーロの賞金をかけた。イスラム教徒たちはもはや自分達の理想のため無償で(あるいはパラダイスで永久処女が得られるとの約束のみで)働くことはしなくなってしまったのか。それとも、あの世の永久処女が品切れになってしまったため、この世でお金でことの解決に当たろうということか。 |
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左はデンマークのムスリム・アソシエーションが追加した絵の一枚。題名:「ムハマンドの顔」。イスラム信者にとって豚は不浄として触れることや口にすることが禁じられているので、大変屈辱的な絵だ。 しかしこの絵はいんちきだ。原作は、あるフランスの農作イベントでの豚の鳴声コンテストの写真(右)であった。ムハマンド預言者とは全く関係ない。写真の版権所有者はデンマークのムスリム・アソシエーションを相手取り提訴した。 |
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| 右の粗末なイラストは一見してプロの作品ではないと分ると思うが、デンマークのムスリム・アソシエーションはこの絵を勝手に自らの扇動小冊子に付け加えた。「小児愛好者である預言者ムハンマド」と書かれている。 ムハンマドは一夫多妻主義者であった。言い伝えによれば妻の数は9人、14人あるいは23人だったそうだ。セックスのための女性奴隷も数え切れないぐらいいたということである。彼は52歳でアイシャ(Aisha bint Abi Bakr, 614年頃 - 678年)と言う6歳の少女を妻にし、9歳になった時実際に「結婚を遂行した」。後に彼女が預言者の最愛の妻となった。 世界の14億人のムスリムにとっては預言者の家庭生活は模範とされるべきものと受け取られているが、非ムスリムは以前からこのような行為は児童虐待だと批判していた。それがこの絵が描かれた動機だ。 |
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カリカチュアに対するイスラム世界の反応:http://www.acage.org/mmedia/#0013
憎しみがあふれた写真の数々。欧米はイスラム教徒たちを過激派だと宣伝するまでもない。彼ら自らがそれを体現している。
ヤフーが常に更新しているギャラリー: Muslims Offended by
Danish Cartoons
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欧州の首都(ロンドン、コペンハーゲン、パリ、ウィーンなど)でヨーロッパのムスリムたちは大掛かりな反欧米デモを行った。看板のスローガン: 「BEHEAD THOSE WHO INSULT ISLAM」=「イスラムを侮辱する者の首を刎ねよ」 「EUROPE YOU WILL PAY. YOUR 9/11 IS ON THE WAY.」=「ヨーロッパよ、仕返しはきっとするぞ。お前達の9.11が来ているぞ。」 「BE PREPARED FOR THE REAL HOLOCAUST」=「本当のホロコーストを覚悟せよ。」(左)イスラムの人々は一般に、ナチのユダヤ人大虐殺は史実ではなく、ユダヤ人が聖地を奪うための捏造に過ぎないと信じている。大勢のイスラム教徒は我々に対するホロコーストを行うに十分な犯罪的エネルギーを有していると思われる。 欧米の新聞だけではなく、多くのイスラム系の国々(サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、イエメン、マレーシア、インドネシア)の新聞も一般読者の啓蒙のためカリカチュアを掲載した。その編集者たちは全て現在停職中で、冒涜の罪で逮捕され刑務所に入れられた者もいる。 それならなぜ初めに参考用に(扇動)小冊子を作ったデンマークのムスリム・アソシエーションの代表者は逮捕されなかったのだろうか。 現在の出版禁止の理由は、一般の人々がカリカチュアを見て「何だ、そんな他愛もない絵だったのか。」と言い出すのを恐れているからか。 実は、エジプトの新聞アル・ファゲルは2005年10月17日すでにユランズ・ポステンの12のカリカチュアを掲載していた。しかし当時はまだ大衆扇動家たちが熱烈な説教によってムスリム信者の怒りを焚きつけるに至っていなかったので、暴力的な反応はなかった。(左)(http://egyptiansandmonkey.blogspot.com/2006/02/boycott-egypt.html英語) イスラムにとって不都合が起るとイスラム世界は自動的にそれがイスラエルとユダヤ人の陰謀であると宣伝する。だから「GOD BLESS HITLER」=「ヒトラーに神の御恵みがあらんことを」と書かれた看板を持っているムスリムもいる。 http://www.acage.org/mmedia/#0013からのhttp://www.acage.org/mmedia/pics/20060215Pakistan03.jpg (2006年2月15日、パキスタン) イスラエルの新聞は暴動を避けるためユランズ・ポステンのカリカチュアをリプリントをしなかった。イスラエルでもコーランを書いている豚のイラストを描いたユダヤ人女性が人種暴動誘因の罪で懲役2年の刑を受けた:http://www.masada2000.org/tatiana.html しかし、イスラムの世界には反ユダヤ主義的なイラストがあり余るほどある: http://somebodyhelpme.info/cartoons/anti-Semitic/anti-Semitic.html (ヒトラーとアンネ・フランクの同衾等。。。) 忌まわしい反ユダヤ主義的なイラストはすでに多く存在しているのにもかかわらず、アフマディネジャード・イラン大統領はホロコーストをテーマしたカリカチュア・コンクールを呼びかけた。ヨーロッパではこのテーマはタブーであることよく知っていた。 ヨーロッパ人の反応は予想どおりで、聖母マリヤやイエス・キリストについてはジョークを飛ばしでも良いが、ホロコーストについてはだめ、というものである。 しかし、イスラム信者はそれを受け入れることはできない。なぜなら、コーランでは聖母マリヤもイエス・キリストも尊敬すべき存在であるので、侮辱することは出来ない。 でも、当事者であるイスラエル人がユーモアを見せ、自分達の反ユダヤ主義的なカリカチュア・コンクールを呼びかけた。http://www.boomka.org/ ドイツ人がそうした反ユダヤ主義的カリカチュアを描いたりしたら、刑務所行きになる事は間違いない。。。 |
2005年9月22日、ベルギーに住むイスラム系のチュニジア人Chokri
Ben Chikhaによる聖母マリヤについて風刺劇「Onze
Lieve Vrouw van Vlaanderen」が上演されたが、そうしたイスラム教徒による聖母マリヤ風刺は例外的なことだ。聖母マリヤのトップレスの写真:http://www.brusselsjournal.com/files/olv-bloteborsten.jpg
(http://www.brusselsjournal.com/node/287から)
Ben Chikhaに対しては誰も敵意を抱かず、彼は暗殺される恐れもない。それどころかベルギー文部省が上演の援助をし、文部省も生徒達が劇を見に行くことを推奨しているそうだ。
イスラム世界は他の宗教に寛容?
イスラムの世界は反ユダヤ主義であるばかりではなく、イスラム以外の全ての人に不寛容である。イスラム社会の中ではイスラム以外の生存権は税金(ディンミ)を支払うことにより許されるが、しかし許されるのはユダヤ教徒とキリスト教徒のみである。彼らはコーランによれば、イスラムの征服者から契約的な保護(ディンマdhimma
)を受けた「聖典の民」である。仏教徒、多神論者、無神論者に生存権はない。
サウジアラビアはオイルマネー(石油収入)を使い欧米諸国のあちこちにモスク
(イスラム寺院)を建設しているにもかかわらず、自分の国にはキリスト教の教会を建設することを全く許可しない。それだけではない。サウジアラビア国内に居住している人々の4,5%がキリスト教徒(主に欧米諸国やフィリピンから来た移民労働者)であるにもかかわらず、彼らは礼拝をすることができない。また十字架(首飾りの十字架含む)や聖書をはじめキリスト教に関する印刷物を所持するとも禁じられている。そうしたものが発見されると、運が良い場合は国からの追放で済むが、運が悪ければ、鞭打ちの刑や刑務所送り(あるいはその両方)となる。
逆に、今年のサッカーWM関連の試合では、サウジアラビアのサッカーチームには祈祷の部屋があてがわれ、ホテルルームからは聖書が除かれ代わりにコーランが用意されるそうだ。
スンニ派(コーランよりもムハンマドのスンナ〔=慣行〕に従う)のサウジアラビアではキリスト教徒だけではなくシーア派の人々もその信仰のゆえ虐げられている:Freedom
of religion does not exist(シーア派の聖職者に1500回の鞭打ち、占いと魔術で死刑等々)。
http://mychristianblood.blogspirit.com/archive/2006/02/02/saudi-authorities-arrest-a-copt-for-“-possession-of-christia.html#more コプト人(キリストの単性論を信じるエジプト・エチオピアのキリスト教徒)が2006年1月28日キリスト教関連印刷物所有の罪で逮捕。
今回のムハンマド風刺漫画掲載問題をきっかけにイスラム教徒たちは自国の少数派クリスチャンを迫害したり、教会を壊したりした。パキスタンの教会が破壊された写真:http://eur.news1.yimg.com/eur.yimg.com/xp/ap_photo/20060220/all/l1772307.jpg、http://static.flickr.com/34/101868928_0df33ecd87.jpg?v=0は(http://flapsblog.com/?p=2025からの写真)
次のキリスト教のサイトhttp://www.wnd.com/news/printer-friendly.asp?ARTICLE_ID=48973はムハンマド風刺漫画問題をきっかけに北ナイジェリアのムスリムたちが130人余りのクリスチャンを惨殺し、32の教会と住宅150棟を焼き打ちにした記事。1938年11月9日にナチがドイツ全土のユダヤ人住宅、商店、教会などを襲撃、放火した「水晶の夜」 (独:クリスタル・ナハト、Kristallnacht) と全く同じ行為。
2006年2月5日の日曜日、トルコのある町でカトリック司祭ドン・サントロが教会の祭壇で祈っていると、
「アラーハラクバル!アラーハラクバル!」と叫びながら近寄ってきた16歳のイスラム教徒に殺害された。ユランズ・ポステンのカリカチュアに傷つけたからというのが、トルコとヨーロッパのマスコミの一般的反応。
ドイツの政治亡命者施設が放火された時は、何十万人ものドイツ人が人種偏見や極右暴力に反対しデモを行った。しかし、右翼による犯行を示す証拠はなく、後に警察もライバル・ギャングの犯行ではないかとの見解を発表した。
イスラムの暴徒群衆は、ムハンマド風刺漫画を見たこともなく、漫画を描いたイラストレーターたちがクリスチャンかどうかも調べたこともない。この問題は実はキリスト教とイスラム教の問題ではない。地元のクリスチャンを殺すのは復讐とは関係なく、ただの馬鹿げた犯罪行為に過ぎない。
東京には代々木上原モスクがあるが、イスラムの国々に神社やお寺が建てられることは考えにくい。イスラム教にとって神道や仏教は、ユダヤ教やキリスト教より許しがたい異教である。
http://www.angelfire.com/ab/jumma/religion.html バングラデシュで起った仏教徒狩り。
2004年と2005年の二年間で、タイ南部の3県ではイスラミストにより仏教寺院や公共施設が襲撃され、1000人余りの人々が死んだそうだ。もし、仏教徒がイスラム教徒のように攻撃的なら、こうした事件のたびに世界中の仏教徒が抗議行動を起こし、モスクなどを破壊したり放火したりするに違いない。
(テロリズムFAQ)
イスラムは平和的寛容的宗教ではない
預言者ムハンマド自身、現在の過激なイスラム信者同様情け容赦なく敵(批判する人を含む)を殺した。
ムハンマドはヒトラーのホロコーストよりずっと前に自分の支配地域からユダヤ人を駆除し、西暦627年降伏した「クアライザ」(Quraiza)というユダヤ人部族の虐殺を指揮したのもムハンマド自身であった。彼はその900人の捕虜の中のライハナという19歳の可愛い処女を見初め、彼女に結婚を申し込んだ。気高いライハナはそれを拒否し、ムハンマドの妻にはならなかったため、預言者の「破康恥な」女性奴隷グループ、つまりセックス・スレイブ・コレクションに入れられた。ムハンマドは彼女の部族を殺したその日の夜、彼女を犯したそうだ。
あるフランスの高校教師(Louis Chagnon)は上記のムハンマドによるホロコーストを授業で取り上げたため、退職処分を申し渡された。史実としては間違いではないが、イスラム系の人々の感情を害する不快な情報であったとの理由で。ドイツ人のホロコーストに対してはその様な思いやりを向けられた事はない。
http://www.laic.info/Members/webmestre/Folder.2003-10-22.2855/chagnon (フランス語)
また、ムハンマドはムスタリク(Mustaliq)という部族を支配下においた際、女性200人を兵士たちにあてがった。ムハンマド自身は族長の娘を奴隷にした。彼女の夫が部下によって殺されている間に、ムハンマドは彼女とセックス(レープ?)したということだ。
カイバー(Khaibar)のユダヤ人を奇襲した際、ユダヤ人部族長の17歳の妻であったサフィヤ(Safiya)が同じ悲惨な運命に遭った。その間ムハンマドの兵士達は彼女の夫の胸に火を押し付けて拷問し、殺した。
また、西暦624年の戦闘によってメディナを手に入れた時には、預言者を嘲笑する詩を作った女性作家アスマ・ビント・マルワン(Asma
bint Marwan)をはじめ批判者たちを殺害。
Ka'b ibn al-Aschrafは批判的な質問や皮肉な言葉でムハンマドの怒りをかったため、預言者の部下によって殺された。
情報源:1.インドで最もイスラム人口の多いウッタル・プラデシュ州出身の学者であるJaya
Gopalの著書「Gabriels Einfluesterungen(=ガブリエルのそそのかし)」http://www.ahriman.com/buecher/gopal.htm (ドイツ語への翻訳)。原語である英語での出版社は現在見つかっていない。2.Sir
William Muir, «The Life of Mohammed»http://www.alibris.com/search/search.cfm?S=R&wauth=Sir+William+Muir&siteID=PmFI5OlCKw4-f2WZL_E3lIORD6IMc_JWzw,
3.Ibn Warraq, «Why
I am not a Muslim».http://www.danielpipes.org/article/893,
http://www.atheists.org/catalogue/shop/prod7011.php、http://www.prospect.org/print/V12/22/mooney-c.html)
こうした殺人的イスラム伝統の流れの中で、最近ではオランダでイスラム糾弾の映画を制作したゴッホ監督が殺害された。Agence
France-Presse (AFP)によれば犯人はイスラム過激派のモロッコ人で法廷で「自由になれば、全く同じ事をする。被害者の家族に同情することはない。何故なら彼等は異教徒であるから」と述べ、各方面にショックを与えた、というということである。
イスラム社会の女性差別を告発した「サブミッション(服従、すなわちアラビア語ではイスラムの意味)」の映画監督、テオ・ファン・ゴッホ氏に対するイスラム過激派のテロ事件について:http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/syukan/briefing/backnumber/700/720.htmlおよびhttp://www.diplo.jp/articles05/0503-5.html。
テオ・ファン・ゴッホの暗殺 「オランダが得た教訓」:http://www.danielpipes.org/article/2599
(日本語)。
映画「サブミッション」のタイトル写真:http://www.brusselsjournal.com/files/submission.jpg。
残酷なイスラム
| 2002年3月11日、マスコミがフセインの(非イスラム)イラク共和国に対し悪口雑言を浴びせることに躍起になっていた頃、サウジアラビアでは女子校の火事で15人の女性生徒が焼死した。なぜなら、火事の際これら15人の女子生徒はブルカ(イスラム教徒女性が人前着用が義務付けられている頭からすっぽり覆う外衣)を着ていなかったので、イスラム教の警察(muttawa=実施者)が逃げるのは許さなかったからであった。http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/1874471.stm、http://muttawa.blogspot.com/2006/02/memo.html スーダン:15歳の少年がキリスト教のミサへ行ったかどで、ムスリムの主人は、彼をキリストのように釘で板に打ちつけた。http://www.persecution.com/basic/feature.cfm 2005年7月20日、イラン:16歳で反イスラム行為で逮捕された二人の少年が14ヶ月後鞭打ち各々228回を受けた後絞首刑に付された。http://www.ncr-iran.org/content/view/222/69/ イランの法律によると、男の子は15歳から、女の子は9歳から死刑施行可能。同性愛者は死刑になり、処刑方法を以下の4つの中から選ぶことができる:絞首刑、石打ち刑、剣で半分に切られる刑、高所から突き落とされる刑。 自分の自由意志で同性愛者とセックスするのは禁じられ、違反者は死刑に処されるのに、9歳の女の子が厭な男と結婚させられ、強姦されるのは合法である。そしてその9歳の人妻が好きな男性とセックスすれば彼女は石打の死刑を受ける。 ナイジェリアの母の石打刑:http://www.thepetitionsite.com/takeaction/777727230?ltl=1141976690 石打刑執行時間は約30分だそうだ。 http://www.danishmuhammedcartoons.com/Therealislam.html (民衆の前で行われた死刑のVideo Clips、写真をクリックすると再生) |
石打刑:(上)イラン、(下)ナイジェリア ![]() |
ムハンマド風刺漫画掲載問題はムスリム・アソシエーションが前々から念入りに計画したものだ
ムスリム・アソシエーションは、扇動小冊子を配布していただけではなく、反対デモの時に使うデンマークの国旗もパキスタンで安く作らせ配っていた。デンマーク製の本物の国旗の値段は19ユーロだそうだ。貧乏人にはとても買えない。
そそのかされた暴徒たちが騒ぎを起こした後、57の政府で構成されるイスラム会議機構(OIC)は国連に預言者ムハンマドを冒涜から守るべきとの提案を行った。換言すれば、OICは表現の自由を廃止しろとのことだ。
欧米は表現の自由を尊重するのか?
ムハンマド風刺漫画掲載問題で、欧米諸国は「我々は民主主義で表現の自由を尊重する」という。だが、実際は、欧米政府は表現の自由を
縮小しようとしている。
例えば、ホロコーストに疑問を投げかけることは欧米の多くの国々の法律で禁止されている。アウシュヴィッツのガス室はなかったと考え、それを発表すると、そのナチドイツ修正主義者は、ドイツでは懲役5年、オーストリアでは懲役20年の刑に処される危険を冒すことになる。
2006年2月20日、オーストリアのウィーン裁判所は英国の歴史家デビッド・アービング被告(David
Irving/67)に対し、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)に疑問をさしはさんだとして、禁固3年の有罪判決を言い渡した。
ヨーロッパの多くの国々では神への冒涜も禁じられている。特にドイツとオーストリアではヒトラーとバチカンの間の取り決めである政教条約に基いた厳しい冒涜禁止法が敷かれている。最悪の場合、懲役5年の刑である。
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1984年にはブリギット・レーマーマンという女性が自分で設立した快楽追求クラブの為に「無原罪の懐胎より原罪の避妊」(聖母マリアの無原罪懐胎説。
無原罪の御宿り
《マリアはその懐胎の瞬間から原罪を免れていたこと》を茶化したもの)と書かれたバッジ作った時、神の冒涜罪が適用され、罰金を支払わなければならなかった。そして、彼女の家がクリスチャンの暴徒団に放火された。 左の神を操る司教のカリカチュアを発表した無神論者グループはドイツでもオーストリアでも法的追求を受け、最高裁判所で有罪の判決を言い渡された。しかし、1992年12月16日シュトラスブルクの欧州人権裁判所はこの有罪判決が人権条約に違反するとの判断を下した。 1994年、ドイツ人作家 M.S.Salomonの書いたDas Maria Syndrom (マリア症候群)のロックオペラは、ドイツでは冒涜罪を避けるため教会の圧力で上演禁止になった。私のウェブページ: 教会の圧力で上演禁止! ―ドイツでは表現の自由と芸術の自由がない! |
| 紀元前6世紀、仏教の開祖である釈迦そしてほぼ同時代のジャイナ教
(インドの禁欲主義宗教)開祖マハーヴィーラは、伝説によると水上を歩いたが、イエス・キリストの湖面ウォークほど広く知られていない。もし、麻原
彰晃がいつか救世主として崇拝されるときが来るとすれば、信者達は彼が山中湖の水上を歩いたと伝えるだろう。 「イエスの生涯」(=Das Leben des Jesus)という本でオーストリアのイラストレーターGerhard Hadererは右のような風刺画を発表したところ、2005年1月20日、アテネの裁判所は冒涜の罪でイラストレーターに対し懲役6ヶ月の有罪判決を言い渡した。2005年4月14日、第二審の上級審では「表現の自由」は信仰より優先されるべきものであるという理由でイラストレーターは無罪になった。 それを聞いたあるクリスチャンは「ったく!許せない!ギリシャ大使館とオーストリア大使館に火炎瓶を投げなくては。。。!」と冗談を言った。 だが、本当に怒ったクリスチャンもいる。このサーフィンを楽しんでいるイエスの絵を描いたイラストレーター、ゲルハルト・ハーデラー氏に脅迫や爆破予告があったそうだ。 |
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神への冒涜?
神への冒涜、つまり神の自尊心を侮辱的な行為で傷つけるのは可能だろうか。私は無神論者だから、不可能だと思う。存在しないものの自尊心を侮辱することは出来ないから。偉大な神を信じ、偉大な神の自尊心を侮辱出来ると考える有神論者は、本当に偉大な神が哀れむべく無力な人間の手によって惨い報復をされなければならないと思うのか。弱い人間を当てにする神は少しも偉大ではない。崇拝には値しない!
それにも関わらず、パキスタン、イラン、サウジアラビアなどのイスラム諸国では神の冒涜は死刑をもって罰せられる。
パキスタンで起った神の冒涜に対する死刑:
2001年 8月18日、イスラマバードの刑事裁判所は、神への冒涜の罪で、医学校教授のYounis
Shaikh博士に死刑判決を下した。申し立てによると、彼は、講義中に預言者マホメットがイスラム教の啓示を受ける40歳まではイスラム教徒ではなかったと述べた。彼の発言は、イスラム教組織のMajlis
Tahaffuz Khatm-i-Nabuwat(預言者の言行を擁護する委員会)
によって取り上げられ、警察に告発された。Shaikh博士は、2000年10月から拘禁されており、上訴を申し立てている。http://homepage2.nifty.com/shihai/shiryou/dp_news/0109.html
(Younis Shaikh博士が述べたことは冒涜でもなく常識だと思う。)
サルマン・ラシュディの「悪魔の詩」:
ムハンマドの生涯を風刺に満ちた筆致で描いたこの小説に関し、アヤトラ・ホメイニは出版に関わる者に対する死刑を勧告した。
1989年2月15日、イランのホルダホ財団(貧困者の救済を目的とする財団)の責任者のサナイ師はラシュディを「処刑」した者に、巨額の賞金を与えると発表した。処刑実行者が外国人なら100万ドル、イラン人の場合は200万ドルとした。(外国人差別待遇!)
1991年7月12日、日本語の翻訳者の筑波大学助教授の五十嵐一(ひとし/44歳)が大学構内で何者かによって刺殺された。犯人は分かっていない。(いつか、イラン政府に圧力をかける必要が出てきた時、この事件が蒸し返され犯人探しが開始されるだろう。朝鮮拉致被害者も政府が動くまで何十年も待っていた。)
五十嵐助教授虐殺の少し前にイタリアのミラノで、同じく「悪魔の詩」のイタリア語翻訳者がイラン人と名乗る男に襲われて重傷を負い、また、五十嵐助教授殺害のすぐ後に、イランの日刊紙「サラーム」がこの事件を評して「全世界のイスラム教徒にとって朗報である」という論評を載せている。(http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage26.htmを参照)
トルコでは、小説『悪魔の詩』の発売を禁止していたが、同国著作家協会の元会長のアジズ・ネシンらが中心になって出版案を公表した。1990年7月、トルコで行われたトルコ語翻訳者の集会が襲撃を受け、37人の死者が出た。(http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/syousetu.htmを参照)
その時の犯人(殺人犯、放火犯)のうちの何人かは現在ドイツから滞在許可が認められたり、政治的亡命権が与えられたりして合法的に居住している。ドイツ在住中にトルコ政府から懲役7年半の刑を受けたム八マド・ヌー・ケリチに対し、ドイツ政府は彼をトルコへ引き渡すことを拒んだ。(トルコのHürriyet紙 2005年8月4日)
1995年、エジプトの科学者Nasr Hamed Abu Saidはエジプトの裁判で異端との判決を受け、彼の婚姻は無効と宣告された。彼の妻は、ムスリム女性として異端者との結婚生活が違法であるから。イスラムの暴徒たちからも命を狙われ、夫妻はオランダへ亡命した。
2002年ナイジェリアのイスラム教徒たちは、ミス・ワールド世界大会の開催に反対して大暴動を起こし、500人以上の死傷者を出した。ナイジェリアのキリスト教系のジャーナリストIsioma
Danielは、もしムハンマドが生きていたらミス・ワールド美人コンテストへの参加女性達をきっと気に入り、もしかすると彼女達に結婚を申し込むかもしれないという記事を書いたため、北ナイジェリア(南部とは反対にキリスト教徒は少数)のカズナ町で200人余りのクリスチャンが殺害された。イスラム教聖職者がジャーナリストを殺せというファトゥア(宗教令)を布告したため、ダニエル氏はナイジェリアから逃亡した。
2006年3月には、デンマークの風刺漫画家たちの首に対する報奨金は合計12,025,000ドルと車1台になった。
詳しい情報:インドのウッタル・プラデシュ州の大臣が殺人者に11,000,000ドルの報奨金を約束したが、その他、北西パキスタンの金細工師同盟が1,000,000ドル、あるムスリム先詠者兼校長(Mohammed
Yousaf Qureshi)が25,000ドルと車一台を提供した。(http://www.wams.de/data/2006/02/19/848437.html独語)
そのムスリム先詠者はモスクでの説教で漫画家という名詞を単数形で使った。風刺画を描いたのは12人だったこと知らなかったらしい。モスクの前で大衆はデンマークの国旗と大統領の人形を焼いた。(http://layla1188.livejournal.com/251697.html英語)
2006年3月3日、東京都渋谷区で、イスラム教徒による風刺漫画に対する抗議行動が行われた。「イスラム教の信者を傷つけるような言論の悪用を許せない」と日本語で書かれた横断幕とともに、「イスラムは寛容や平和の宗教」と英語で書かれた看板をも掲げた。現在世界中で起こっているイスラム教徒による暴力行為は全くその反対を意味するものではないか。デモ隊は最後にデンマーク大使に抗議書を手渡した。彼らは、イスラム教徒たちがデンマーク人を殺すということに対しては釈明も謝罪もしなかった。
注意!
クリスチャンや欧米人全てに風刺漫画の冒涜の責任があるわけではない。同様にイスラム教徒全てがイスラムの名の下に暴力を働くわけではない。一般的に信者は罪のない人々が多く、その宗教自体より害がない。
イスラム批判は人種差別とは異なる
イスラムへの批判は、人種差別、外人恐怖症、移民への偏見であるとのことが最近よく言われるが、実際はそうではない。
ユランズ・ポステン紙の編集局長は、「我々は誰でも何でも風刺する。キリスト教、政治家、王室の人々等。イスラムを風刺することはイスラム教徒たちが平等に扱われ、我々の社会の一部であることを示す証拠だ。」と述べた。
私がイスラムの悪を列挙するのも人種差別と関係ない。その反対に、この世の人々全てが啓蒙によって知識を深め、進歩し、神など人間の想像物を恐れずに生きる権利があると思う。そして私もそれに貢献したい。
9/11WTCの同時多発テロ事件をきっかけにアメリカ合衆国はイスラミストと戦うと宣言し、原理主義のアフガニスタンや世俗主義のイラクを攻撃した。当然、テロリストと全く関係のない人が大勢アメリカの攻撃や空爆で亡くなった。
私はイスラムと戦うなら、爆弾ではなく批評や風刺で戦うべきだと思う。住民にとってもより健康的だ。
英語の諺:「 ペンは剣よりも強し」。
一方アメリカは冷戦時代から現在まで膨大な金を使いアフガニスタン、パキスタン、アラブ諸国の反共イスラム教を支持してきた。
ユーゴスラビア・コゾボ自治州の民族紛争へのNATO軍介入や湾岸戦争によってイスラム原理主義の影響が広がった。この点に関しさらに詳しい史実情報を収集し、歴史研究調査を行ったJared
Israelのページ http://www.emperors-clothes.com/german/indexg.htm
やFrancisco Gil-WhiteのHistorical and
Investigative Research http://www.hirhome.com(どちらも英語)を参照。イスラムとのトラブルはもともと欧米自身が創り出したものなのだ。
私は若い頃他の文化や宗教にも関心を持ち、故郷の町の織物工業学校のアラブ系留学生達と付き合っていた。1970年ごろであった。当時のイスラム系留学生は現在とは反対にオープンマインドで豚肉も食べてみたりした。彼らは、アメリカが共産主義やバース党の全アラブ主義を恐れ、男尊女卑で暗黒時代的なイスラム教派をアメリカが支持したことは間違いだと言っていた。
その頃、私自身中古車を近東へ運ぶ仕事(自動車の陸送)で何度もアラブ諸国へ出かけた。シリアやヨルダンの人々は私のような外人をいつも客として手厚くもてなした。当時一般のドイツ人は、外人に対し不親切で歓待するようなことはなかったので、私は当惑した。1973年10月のヨム・キプール・ウォー(第四次中東戦争)にも巻き込まれ、私は、シリア軍によって撃ち落とされたイスラエル・パイロットと間違われ、憲兵隊に逮捕されたこともあった。その時の憲兵も私を丁重に扱った。
一度だけ私はパレスチナ人と一緒にダンプカー四台のキャラバンを組んでサウジアラビアのヌフード砂漠
を横断したことがある。サウジアラビアの人々は、それまでの私の経験とは反対に私のような外人に対し攻撃的だった。例えば、パレスチナ人が車の修理で忙しく、私が一人でオアシスに入ろうとした時、石垣の後ろから石を投げ付けられた。
後にクウェートで働こうと思ったが、厭なことたくさんあったので諦めた。髪の毛を伸ばしたヒッピーだったせいかもしれない。とにかく私は中東で頻繁にあるらしい同性愛的痴漢行為に悩んだ。クウェートで特にひどかった。だが、婚姻関係以外の女性と交際することが出来ないアラブ人は気の毒だ。
余談になるが、フィンランドに移住したアラブ人の友達を最近まで度々訪ねていた。残念ながら、彼は去年12月癌で亡くなった。
私を含めたヨーロッパ人の多くは、そして風刺漫画を描いたイラストレーターも人種差別主義者や反アラブ主義者ではない。そのイラストレーターのひとりはインタビューで、「私は長年移民差別やパレスチナのイスラエルによる攻撃、アメリカのイラク攻撃や占領に反対して懸命に風刺漫画を描き続けてきた。しかし、今それらの人が私を殺そうとしている。。。」と述べた。
我々は、イスラム諸国が暗黒時代から抜け出し、自由で民主的な社会に参加することを望んでいる。イスラムの国々が暗黒時代にとどまることを望む者こそその人々の真の敵である。
2002年12月16日および17日、IDLO(International Development Law Organization=国際開発法研究所)はローマでアフガニスタンのポストタリバンの法律改革のため会議を開いた。60人余りが招待されたが、その中には80年代のアフガニスタン政府(非イスラム政府)の代表者、法学者、裁判官、官僚は一人も含まれていなかった。その代わりにUSAの肝いりで樹立されたイスラム原理主義(傀儡)政権である昔のムジャヘディン(イスラム・テロリスト)の代表者が何人も参加した。シャリアーと呼ばれるイスラム法の専門家である多くの聖職者、国連やアメリカ政府の代表者、ドイツと日本からそれぞれ一人の代表者、そしてイラン(!)からは3人の代表者が派遣された。
この会議では、アフガニスタンを世俗の民主主義国家にすることは考慮されなかった。会議の結論は「アフガニスタンにはシャリアーが一番」ともいうべきものだ。つまり「お前達はラクダやロバでいい。でも私はジェット機で行く。」と言うのに等しい。それはアフガニスタン人の気持ちに配慮したものではなく植民地政策そのものだ。(http://emperors-clothes.com/german/articles/d-juristisches.htm独語のサイト)
80年前、植民地時代の英国は初代トルコ共和国大統領となったケマル・アタテュリュクを敵とし、復古的なイスラミストであるスルタン(旧トルコ皇帝)を支持した。現在も同じ動機で、米国、イギリス、サウジアラビアはNGOを隠れ蓑にし旧ソビエト連邦の共和国(アゼルバイジャン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギスタン等)のイスラミストを支持している。そのイスラミストというのは、宗教を個人的案件と捉える政治家、女性運動家、労働組合員を暗殺脅迫で黙らせようとする人達である。今回の風刺漫画事件もそうであるが、イスラミストの武器はいつも暗殺脅迫のようだ。
歴史を後戻りする社会は滅びる。帝国主義者はそれを知っている。
ブレアやブッシュはイスラミストのテロリズムと戦うことを理由に空爆等で大勢のアラブ人の命を奪ったにもかかわらず、イスラム信者の感情は害したくないということだ。武力でイラクの国民を「自由」にさせたのに、風刺漫画家の表現の自由に対し、それを擁護する発言はしなかった。2人とも信仰をからかうのはいけないと主張した。
| 左:1938年9月のミュンヘン協定でチェンバレンがヒトラーとムッソリーニ政権に対して取った宥和政策をもじったモンタージュ写真:「再び、熱狂者は大ブリテンの首相に言論の自由抑圧闘争に対し感謝する。」 右:ドイツ初の女性首相となったCDU(キリスト教民主同盟)メルケル党首はアメリカとブッシュ大統領が大好きで、ドイツ連邦国防軍をアメリカのイラク戦争に参加させるべきであり、アメリカがイランに戦争を布告すればその時も参戦するべきであると何回も述べた。右の「オイレンシュピーゲル」という雑誌の表紙は彼女のブッシュへの愛情をよく表している。しかし、彼女は牧師の娘で、カリカチュアなどの神への冒涜は許さない。 |
日本語の「へいへいする」はドイツ語で「in
den Arsch kriechen =ケツの穴に這い這いする」。2005年のドイツ、ケルンのカーニバル(カトリック教のお祭りで、日本語ではカーニバルの他謝肉祭とも訳されている。断食期間が始まる前の騒ぎ。)のパレードでは、メルケル首相(当時のキリスト教民主同盟党首)アメリカびいきを風刺する山車が2台も出た。これらは我々がユーモアに対し、いかに無遠慮であるかを示すものだ。「下」。。。メルケル首相がこんな無礼な描写に意義を申し立てなかったのは、彼女が寛容であることの証明だ。
残念ながら、今年カーニバルの主催者達はムスリムに「へいへい」して、「イスラムを風刺する山車は出さない。」と述べた。マラ(イスラム聖職者)のケツの穴へ這い這いするカーニバル主催者を山車のテーマにするモッテコイの機会だったのに。「服従の前倒し」は問題である。
カーニバリストはすでにイスラミストに叩頭した。次は同性愛者の番だ。彼らのパレードはイスラミストにとって冒涜である。ムハンマド預言者は、同性愛の行為により人間が絶滅するという理由で同性愛者を殺せという命令を出した。それに従い、ロシアのイスラム法律学者Talgat
Tadschuddinは、もしモスクワの同性愛者が再びラブ・パレードを行えば、イスラム教徒は風刺漫画事件よりさらに暴力的に抗議すると述べた。
(情報源: Russland Aktuell)
私は平和屋で、ブッシュやブレアやからの戦争屋には反対。私のモットーは、下のオーストリアの町に掲げられた看板に書いてあるとおりである:
MAKE LOVE NOT WAR! (日本語訳のひとつ:「争いを捨てよエッチしよう」?http://niigata.cool.ne.jp/kokodayo/diary/diary0307_1.htmより)。
平和のためにセックスするのは良いが、イスラミストの攻撃で我々の自由や命が危険にさらされる時は自己防衛のため立ち上がるべきだ。
残念ながら、欧米社会の支配者層はイスラムの宗教そのものを攻撃する事をしない。反対にイスラム教を尊重し支持さえする。イスラム教徒の要求に譲歩し、それに応じてしまう一方だ。
ムスリムの子供が過半数を超えたベルリン
・ノイケルンの公立幼稚園は、ドイツの子供に豚肉の入ったお弁当を禁じた。その理由は、イスラム系の子供が豚肉を食べるドイツの子供をいじめるから。
信じがたい事がムスリム生徒の多いオーストリアのリンツの学校で起った。ムスリムの父親は女性教官や校長先生にも髪の毛をスカーフで隠すことを求めた。その上、ムスリムの父親は女性教師に対し「Sie」(=あなた)という呼び方を拒否し、「Du」(=おまえ)で呼びかけた。女性は尊称すべき対象ではないとの理由から。
ヨーロッパのキリスト教会も、イスラムを非難しない。逆にイスラム教徒の信心深さを模範的とキリスト教徒に位置づける。風刺漫画問題が起った際、プロテスタント教会のスポークスマンは、相互理解のためムスリムの金曜日の礼拝をキリスト教の説教と同じく公立テレビで放送することを提案した。
彼らはすでに自分の放送局をもっており、しかもイスラム諸国ではキリスト教の放送局は禁じられているにもかかわらず。。。
| 法王ヨハネス・パウル2世はさかんにキスをした法王だった。滑走路のアスファルト地面や赤ん坊等。私はいつも、彼がその間ちゃんと口を拭いたかどうか気になっていた。彼はイスラムの聖書コーランもキスした。右の写真。法王は、コーランのスーラ(章)9アーヤ(節)30には「ナザレ(クリスチャン)はメシアがアラーの息子だと言う。アラーよ、彼ら(クリスチャン)を殺してくれ。」というような件があること知っていたのだろうか。キリスト教の根本教理である三位一体(父なる神、子なるイエス・キリスト、聖霊の三者)もコーランによると異端だ。 法王ヨハネス・パウル2世は、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の共通の先祖がアブラハムであるから、一緒に現代の無神唯物論社会と戦おうと何回も述べた。 |
| ヨーロッパの都市は、イスラム系の外国人に侵入された感が強い。彼らは一日五回、何もかもほったらかしにしてお尻を頭より高く上げて祈る。そのため歩道の通行が妨げられたりする。ヨーロッパ原住民のウィンドーショッピングの邪魔をすることもある。(左) 私はずっと前にドイツから日本へ移住してほっとしている。 |
追加情報:
アフマディネジャード・イラン大統領が呼びかけたホロコースト・カリカチュア・コンクールに寄せられたイラスト:http://www.irfp.ir/modules.php?name=News&file=article&sid=1474, (http://www.irancartoon.com/ から)。
様々なアラブのメディアに掲載された反ユダヤ的カリカチュア:
http://www.pmw.org.il/cartoonphoto.html
http://www.adl.org/egyptian_media/media_2001/jews_as_nazis.asp
http://www.adl.org/egyptian_media/media_2001/jews_controlling_usgov.asp
http://www.adl.org/egyptian_media/media_2001/jews_as_hitler.asp
BBC NEWS 2006/03/20: 16年前パキスタンのキリスト教慈善団体に勤め、キリスト教に改宗したアフガン人男性Abdul
Rahmanはイスラム背教の罪でシャリアー裁判にかけられ、死刑を宣告される可能性が高い。
2004年アフガニスタンでは5人が背教のかどで公式に処刑された。リンチによって殺された背教者の数はもっと多いと推定されている。
Abdul Rahmanは9年間ドイツに住んでいたため、ドイツでもニュースになった。
シャリアー裁判長(Ansarullah Mawlazezadah氏)によると、「イスラムは寛容であり、我々は、まず彼に改心したかを訊ねる。もし、彼が後悔して改心すれば許し、改心しなければ、精神障害があるかどうかと調べた後はじめて、死刑に処す。」と述べた。
ついでながら、その裁判長は、外国が国内問題に対して口出しをすることに憤激している。デンマークの風刺漫画のことは何だったでしょうか。
米国の報復攻撃によって崩壊したタリバン政権の後を受けるアフガニスタン暫定行政機構議長(首相)ハミド・カルザイはこの様な場合恩赦を与える権利を有している。しかし、彼はシャリアー裁判の判決に干渉しないとの意向だ。http://newsvote.bbc.co.uk/mpapps/pagetools/print/news.bbc.co.uk/1/hi/world/south_asia/4823874.stm (英語)
イスラムに批判的なロンドン在住のサウジアラビア人Alhamediは、このケースについて「なぜ多国籍軍が派遣されるのか。金と命の無駄ではないか。」とウェブページ(http://muttawa.blogspot.com//英語)に書いている。米、英、ドイツ軍等からなる多国籍軍が現在アフガニスタンに派遣されている民主主義や人権を守るためのはずだが。。。。
とろこで、ポストタリバンのハミド・カルザイのアフガニスタン暫定政府はタリバンの残酷なやり方を和らげたことは確かだ。絞首刑の死体を何日間も公衆の面前にさらすことはしない。たった15分だけ。
投石刑に使う石の大きさも小さくなったとのことだ。それは人間的になったとは言えないと思う。その反対だ。死ぬまでの時間が長くなるからかえって残酷ではないか。姦婦に1トンの岩で処刑することの方が、小さい石を死ぬまで投げつけるより人道的ではないか。
2006年3月28日。運が良かった。裁判長は外国の圧力に屈して、Abdul
Rahmanを釈放した。精神異常の理由だが。。。Rahmanさんの亡命先はヨーロッパだろう。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/4855220.stm
このページを宣伝するために風刺漫画関係のブログに次のようなコメントを残した。
冒涜は宗教への特効薬
私は30年間日本に住んでいるドイツ人で、外人が滞在国に不満を抱くケースも多く目撃した。だが、私はその不満には同調しない。ホスト国に共感のもていない人々はその国に住むべきではないと思う。
イスラミストが世界中で脅迫や殺人を行い(「悪魔の詩」の翻訳者五十嵐一の暗殺事件をも思い出して!)、イスラムの価値観を有無を言わせず我々に強要するのは犯罪そのものだ。イスラミストは翻訳者を殺害しただけではなく、日本人が「悪魔の詩」を読む権利をも奪おうとした。イスラミストは他の文化、権利、自由ばかりでなく命さえ尊重しない。民主主義国社会に生きる我々が民主主義の価値観を尊重するならば、この様なファシストと戦うべきだ。
イスラム批判は、人種差別、移民への偏見とは関係ない。反対に、この世の人々全てが啓蒙によって知識を深め、進歩し、神など人間の想像物を恐れずに幸せに生きる権利があると思う。風刺漫画はそれに貢献したはずだ。そして私もそうしたいと思い、ムハンマド風刺漫画事件やイスラムの悪を列挙するページを作った:http://www.hpo.net/users/hhhptdai/jyllands.htm。 興味がある方どうぞ見てください。
それに対しhttp://misanthrope.blog43.fc2.com/blog-date-200603.html Misanthrope(=人間嫌い)さんは長いコメントを書いてくれました。
また、http://blog.zaq.ne.jp/rootakashi/article/23/の 珈琲
さんは次のコメントをくれました:
。。。
「ホスト国に共感のもていない人々はその国に住むべきではないと思う。」というご意見には、賛成です。少なくとも、我慢してでもホスト国の文化・慣習を尊重すべきでしょう。
再度、この件について下記に書いております。
http://blog.zaq.ne.jp/rootakashi/article/51/
ご笑覧いただければ幸甚です。
残念ながら、私の経験では日本に対し我慢できる外国人は少ない。日本人は穏やかで、反抗的態度をとる外国人に暴力的反応をすることはないため、外国人は我慢しなくても日本に居ることができる。「イケてない日本」と大げさに日本を批判する外人は、イスラム系諸国では口を噤み、急に我慢強くなるに違いない。
これは、あるメールで知ったのだが、「ここがヘンだよ!日本人」に出演したドイツ人のクリストフ・ノイマンが「イケてない日本−日本人のホントのところ」という本を出版した:http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30800272。日本の警察のひどさを書いた彼のページ:http://noiman.com/gefaengnisd.html(独英)容疑者は残念ながら匿名。
2006年3月 ハウプト・ホルガー